【登山道情報4/19】鳳凰小屋、いよいよ来週から営業開始です。登山道の雪は異例の少なさです。
いよいよ来週末4月25日(土)から今シーズンの営業開始となります。
その前に鳳凰小屋まで様子を見に行って来ました。ここ2週間の悪天候がほとんど雨で、驚くほど雪が解けて少なくなっていました。
鳳凰小屋95年の歴史で一番残雪が少ないGWになるかもしれません。
とは言え、昨年のように「GW中に新雪が40cmも積もった」なんてこともあります。
天候次第で登山道の状況が大きく変わる時期です。安全第一でお越しください。
以下の文章は、下記の2点についてまとめました。
◎登山道の状況
◎装備について
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◎登山道の状況4/18
①4月中のドンドコ沢コースは残雪の踏み抜き注意
青木鉱泉手前の冬季ゲートが4/24(金)まで閉鎖されているため、ドンドコ沢コースは登山者が無く、雪が全く踏まれていません。このため、例年4月中は残雪の踏み抜きに苦労します。5月に入ってからの通行をおすすめします。
②登山口〜鳳凰小屋
4/17に御座石温泉から登りました。雪が現れるのは、燕頭山(2,100m)と鳳凰小屋の中間となる「北アルプス展望台」(標高2,150m)からです。例年よりかなり高い位置になっています。
その後は基本的に雪の上を歩くようになります。日向や木道、登山道の端っこだけ雪が溶けている箇所も見受けられます。





こうした景色は、普通GW後の5月中旬に見られるものです。今年は3週間以上季節が進んでいるように感じられます。
↓比較用に昨年の同時期のブログのリンクを載せておきます。
【4/9 登山道情報】鳳凰小屋の様子を見て来ました。今年はかなり雪が少ないです。
③鳳凰小屋〜山頂方面

樹林帯を中心に残雪が残っています。地蔵岳〜観音岳〜薬師岳の稜線上は、概ね日当たりがよく、地面が出ている箇所がほとんどです。
注意するべきは、鳳凰小屋〜観音岳分岐の近道です。北斜面になるため、毎年この部分だけ大量の雪が残り、急斜面を形成しています。高いところが苦手な方は怖いと感じるかもしれません。ここを特に下りで通行する場合は、最低でも軽アイゼン(6本)か、アイゼン(10本以上)を着用してください。チェーンスパイクでは、緩んだ雪の急斜面に利かないと思います。
〈GWの装備について〉
今のところ、軽アイゼンを携行するか、チェーンスパイクとアイゼンをセットで持つのがいいと思います。
GWの早朝は鳳凰小屋周辺でマイナス5〜5℃くらいになります。登山口付近は暑いので、半袖〜長袖のTシャツ一枚でもいいくらいですが、小屋では薄いダウンがあった方が快適です。
(青砥)