ウスタビガ、薄手火蛾の蛹。木々の枝先にぶら下がっている、妙な物。
薄手火蛾、羽を開くと十センチ位の大型のヤママユ蛾の仲間で晩秋に羽化します。木々の葉が落ちてしまった、冬枯れの林で鮮やかな緑色した物体に出合う事があります。ウスタビガの抜け殻の繭です。これを見つけるとその色と形に魅せられ嬉しく、楽しくなります。集落外れの林からミズナラやブナがある森林辺りでも見つかります。風の強い日の後では地面に落ちているのが見つかる事もあります。山歩きの楽しみの一つに加えて見ては如何でしょうか。
細田倖市
薄手火蛾、羽を開くと十センチ位の大型のヤママユ蛾の仲間で晩秋に羽化します。木々の葉が落ちてしまった、冬枯れの林で鮮やかな緑色した物体に出合う事があります。ウスタビガの抜け殻の繭です。これを見つけるとその色と形に魅せられ嬉しく、楽しくなります。集落外れの林からミズナラやブナがある森林辺りでも見つかります。風の強い日の後では地面に落ちているのが見つかる事もあります。山歩きの楽しみの一つに加えて見ては如何でしょうか。
細田倖市