今は昔となってしまったのか。NHK第2ラジオでの気象通報をきき天気図を書き、気圧配置で風力、風の向きで明日の天気予報を組み立てて行程を決めたものですが、こんなことは化石となってしまったのか。残念。
今は便利になりすぎたのか。テレビでの予報や山てん、などのスマホでの情報に頼りすぎて自分で予想しない。私達など昔から山歩きしている人達は必ずラジオで放送を聞き天気図を書きました。自分で天気図を書き気圧配置や風向風力などで翌日の気象が読め又地域性の観天望気を加えると山の天気予報は完璧でした。今ではこんな話は化石ですかね。
今日の様に曇り後晴れのち雨、その後、快晴で今は良い天気の鳳凰小屋ですか。テレビでの予報では今日も雨マーク、明日からも毎日雨マークがありますが。晴れより雨が少ない今日の気象予報は皆様はどのような判断をしますか。夏山では雲海が出ます。この時は山は快晴で下界の街では雲の下なので曇り空です。
情報に頼りすぎずに天気図を書き、読める様になると山はもっと楽しめます。 細田倖市