【夏山のお天気パターンまとめ】鳳凰三山では夏山らしい、いいお天気が毎日続いています
長い梅雨が明けて、夏山らしい、いいお天気が毎日続くようになりました。
今日は、ここ数日の稜線風景とともに、【夏山らしい天気のパターン】について、まとめてみます。
①~早朝は天気がよいです~
こんな青空の下に雲海と山々の展望が連日広がっています。
【天気がよいのは、基本的に早朝です。できるだけ早めに稜線に上がられるのがおすすめです。】
※朝の町は雲海の下なので、天気はくもりになります。山とは天気が違うので、天気予報を見る時には注意されてください。
②~午前中のうちにガスが上がってきます~
だいたい9時ぐらいになると気温が上がり、温まった雲がガスとなって山の上に上がってきます。
山々の展望が次第に見えなくなっていきます。高気圧ど真ん中などでない限り、10時くらいまでが勝負です。
※逆に町は雲が取れて、天気予報は晴れマークに変わります。
③~昼過ぎから夕方にかけては、夕立ちと雷に注意~
昼過ぎから夕方にかけて、強い夕立ちや雷があるのも、夏山によくあるお天気です。
稜線上で巻き込まれると、さえぎるものがなく危険ですので、早めに稜線歩きを終えられるように計画をされてください。
④~夜は星空~
夜は雲が抜けて、星空が広がることが多いです。コンディションがよければ、天の川も見られます。
以上です。高気圧ど真ん中や、低気圧や台風などの例外はありますが、夏山のお天気は大体こんな感じになります。
早出早着で夏山ならではすてきな時間を楽しまれてください。
アオト