キランソウ、地獄の釜の蓋、ともいいます。シソの仲間で漢方薬に使われています。
早春から地面にへばりつく様に生えていますが花が綺麗で色が目立ちますので見つけられます。里山や田畑の畔の日当たりのよい場所に生えています。昔から民間薬として良く利用された薬草です。漢方薬としても利用されています。植物学者の牧野富太郎さんはこの花を「医者倒し」」とよんだそうです。漢方薬としての利用方法は解熱、健胃、下痢止め、など幅広い利用方法があるらしいです。普段生活している近くでの山菜採りとか花や虫などの生き物を見つけ感動を得るのは楽しみです。仕事も出来ず買い物を控えて家ばかりに居ると歳を重ねた者は体力を維持するのが難しいので近くの野道を歩いて山小屋の営業に備えています。 細田倖市