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"農鳥オヤジさん"に会いに…

こんにちは、トミタです。

先週末に再入山するまで、実は2週間ほどお休みを頂いて、実家でゆっくりしてました。

たくさん寝ました。たくさん。

さて、寝るのが好きな僕でも行きたかった山がありました。それは農鳥岳です。

白根三山を縦走したかったのもありましたが、農鳥小屋のオヤジさんにお会いしたかったんです。

鳳凰小屋のみんなから「農鳥小屋には行った方が良い」と聞いていたので、思いが募っていました。

そんな時に長期休暇をもらったので、これはチャンス!と念願の訪問を果たしたわけです。

そしてついに当日。一泊した白根御池から北岳間ノ岳で景色を楽しんだのち、熊ノ平のトクさんに挨拶へ行くと、なんとそこには農鳥小屋のスタッフのSさんの姿が!

お昼ご飯を一緒にご馳走になり、(ご馳走さまでした!)お話をしながら2人で農鳥へ向かいます。

そこからあっという間に着いた念願の農鳥小屋は見せてもらった写真のまんまでした。

ペンキで書かれた”ノウトリ” “ウケツケ”の文字が感慨深く感じられます。

さっそく農鳥のオヤジさんに挨拶をした後は、オヤジさん自慢の水場でサッパリしたり、お土産の手ぬぐいやバッヂを買ったり、すっかり観光気分で楽しませてもらいました。

今季100枚限定で販売のバッヂには、農鳥オヤジさんの名言が刻まれています。

オヤジさんとお話を楽しんで、手ぬぐいにサインまで貰って(その時は遭難事故の話で持ちきりで、事故の二の舞にならないように、と忠言を書いて頂きました)、農鳥小屋を堪能させてもらい、大満足です。

お二人には非常に良くしていただき、また一ついい思い出が増えました!(オヤジさん、Sさん、ありがとうございました!)

翌日の農鳥〜奈良田の展望や森もとても綺麗で、すっかり白根三山を堪能することができました。

いいお土産も出来て、(手ぬぐいはさっそく部屋に飾りました)言うこと無しです。

一度と言わず、二度三度行って欲しい白根三山と農鳥小屋。今度の連休や秋の紅葉に合わせて訪ねてみてはいかがでしょうか?

トミタ

カテゴリー:スタッフの日常

2 comments

  1. Sasaki

    農取小屋、塩見や白根からの縦走で生徒や卒業生・同僚などを連れていったい何度泊まった事でしょう。(鳳凰小屋ほどではないけれど。)たいていは〝離れ〟の部屋に入れてもらい、時には連泊して…。糾さんもまだ若かった。みんなと一緒に写真を撮ろうと言うと、稀に入ってくれても一人だけそっぽを向いて、というのは今も同じ。マナー知らずの登山者に怒鳴りつけるのも今と同じ、もっとも後で必ずケアするけれど。ただ、われわれにはいつもにこやかだった。出発が遅いと「あらやぁまだいたかや?日が暮れるで……」とひやかされて。写真、懐かしい! でも彼は覚えているかな??いったい何歳になったのでしょう。そういえば熊ノ平も焼ける前に繰り返し泊まったっけ、ご主人がヤマメの骨酒を用意して待っていてくれました。末筆ですが倖市さんお元気そうですね。シーズン外の炬燵の部屋の夜、山の果実酒が並んで、懐かしいです。〝キノコ採り〟の金子さんも……。

  2. トミタ

    Sasaki先生
    コメントありがとうございます。
    農鳥の味のある雰囲気は昔から変わらないのですね。…でも話を聞くとオヤジさんは最近丸くなられたようです。
    オーナーにもお陰様でお世話になっております。金子さんには美味しいご馳走をいただきました。
    皆さんに可愛がって貰って感謝する日々です。

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