土筆が顔を覗かせていました。土筆を見ると春だなぁと心がウキウキして来ます。

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土筆はほろ苦い大人の味の山菜です。摘んで来た土筆は袴を取り省き料理します。袴を取り省くのは手間がかかりますが取り省かないとごそごそして美味しくないです。卵とじや酒と味醂醤油で佃煮にすると美味しいです。ほろ苦い大人の味です、酒の当てにはぴったりです。 土筆を詠んだ句です。
中川やよひの詠んだ句です、
土筆摘む数えきれなくなってなほ。次は加賀千代女の詠んだ句です、 つくづくしここらに寺の跡もあり。陰はみな墨に染たるつくしかな。
ひとつとはいはぬ筈なり土筆。
次は星野立子の詠んだ句です。
まま事の飯もおさいも土筆かな。
次は芭蕉の詠んだ句です、
まふくだがはかまよそふかつくづくし。
次は夏目漱石の詠んだ句です、
つくづくし人なき舟の流れけり。
前垂の赤きに包む土筆かな。
家を出でて土筆摘むのも何年月。
次は正岡子規の詠んだ句です、
土筆煮て飯くふ夜の台所。
次は飯田蛇笏の詠んだ句です、
海しらぬ子にこの土ありつくづくし。 芝ひたす水きよらかに土筆萌ゆ。
次は芥川龍之介の詠んだ句です、
古草にうす日たゆたふ土筆かな。
次は水原秋桜子の詠んだ句です、
人来ねば土筆長けゆくばかりかな。土筆を詠んだ句はたくさんあります。
細田倖市

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