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小武川林道に咲く花その3 ~ホオノキ(朴の木)~

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小武川林道ではやや衰え気味ですが、御座石鉱泉周辺ではまだ元気な花を咲かせているホオノキ。
日本最大級の大きな葉っぱと大きな花がトレードマークです。
葉っぱは足裏大(20~50㎝)、花も手のひら大(15~20㎝)と大きく育ちます。
水を弾く性質があるので、大きな葉っぱは古来から食べ物を盛ったり包んだりするのに使われ、現在でも岐阜飛騨の朴葉味噌(ほおばみそ)が有名(※火にも強いんです)。木材としては包丁やまな板といった水回り、さらには日本刀の柄やゲタの歯などにも使われ、人々の生活に密着してきました。
高木なので、なかなか目の高さで観賞することはできませんが、クリーム色の大きな花と巨大な葉っぱを見つけた時は、けっこうインパクトがありますよ。ぜひ探してみてください(^^)
※写真はトラックの荷台から撮ってみました。
筆 アオト

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