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よくあるご質問

鳳凰小屋について

Q: 小屋付近の気温はどのくらいですか?

鳳凰小屋の標高は約2,400m。街と比べると気温は10℃以上低いです。特にGWや紅葉の時期はかなり冷え込むので防寒は必須です。鳳凰小屋のTwitterブログに気温と天気を書いています。参考にされてください。

Q: ランチは食べられますか?

お昼の軽食は提供しておりません。各自ご用意をお願いいたします。

Q: 携帯電話は使えますか?

現在、小屋周辺ではdocomoとauの電波がご利用いただけます。それぞれ、つながりやすい場所がありますので、スタッフにお声掛けください。なお、稜線まで行くと、どちらの通信会社でも通信可能です。

Q: 水はそのまま飲めますか?

鳳凰小屋の水は、そのまま飲んでいただける、美味しい天然水です。毎年、水質検査に合格していて安全です。町から水を持っていらっしゃった方は、ぜひ飲み比べてみてください。

山小屋泊について

Q: 朝早く出発したいです。朝食は何時ですか?

朝食の時間は《夏季は5時半、10月中旬~11月は6時》です。それより早くご出発の方は、お弁当をご注文ください。お弁当はご出発前日の夜にお渡しできます。

Q: お湯は分けてもらえますか?

鳳凰小屋ではお湯の提供は行っておりません。お湯が必要な方はガスバーナーなどをお持ちください。

Q: 乾燥室は使えますか?

はい。乾燥室は、雨天時のみストーブを点けています。濡れたレインウェアや衣類を干していただけます。登山靴や靴下は干していただけません。

テント泊について

Q: テント場について教えてください

鳳凰小屋のテント場は、平らに整地してあり、水場やトイレも近い、テント泊初心者の方にもおすすめできるテント場です。樹林帯のため、風もほとんどありません。注意点として、石は使用できません。ペグの持参をお願いいたします。ペグ打ち用のハンマーも貸し出しています。

Q: テント泊でも小屋の食事は食べられますか?

テント泊の方に、食事やお弁当の提供は行っておりません。

鳳凰三山について

Q: 登山道はどのような状況ですか?

登山道の最新の情報については「ブログ」をご確認ください。また鳳凰三山の各登山道については、HPの「登山道案内」にて詳しくご案内しております。

Q: おすすめの時期はいつですか?

残雪が美しいGW、鮮やかな新緑に山笑う5月~6月、タカネビランジ・ホウオウシャジン・ヤナギランなど高山植物豊かな7月〜8月、紅葉が赤に黄色に山を彩る9月末~10月、時には新雪が一夜にして景色を一変させる10月末~11月。どの季節もおすすめです。自然豊かな鳳凰三山は季節によって違った姿を見せてくれます。

Q: 花の見頃を教えてください。

鳳凰三山は6月~9月上旬にかけて様々な高山植物に彩られます。代表的なものとしては、タカネビランジが7月中旬~9月上旬にかけて稜線に咲き乱れ、ヤナギランが8月上旬~下旬まで小屋の庭で楽しめます。鳳凰三山の固有種ホウオウシャジンはお盆ごろ~9月上旬が見頃。可憐な紫の花をつけます。

Q: ご来光を見るには、どこがおすすめですか?

ご来光におすすめの場所は2つあります。1つは、地蔵岳の隣にある《アカヌケ沢ノ頭》です。オベリスクが適度な距離に美しくそびえ、北岳をはじめ白峰三山の朝焼けが見事です(※早朝のオベリスクは基本的にシルエットになります)。
もう1つは《観音岳山頂》。オベリスクからは遠ざかりますが、代わりに薬師岳へと連なる稜線の先に富士山がそびえます。白峰三山の眺めも美しく、鳳凰三山最高峰ならではの眺望が楽しめます。

Q: 地蔵岳のオベリスクに登ることができますか?

一般的にオベリスクのてっぺんには登ることはできません。オベリスクのてっぺんに立つには、クライミングの装備と心得が必要だからです。クライミングをしない方でも、がんばれば一番上の岩の直下までは登ることができます。
なお、「地蔵岳」の山頂標識は、地蔵岳の少し下の「賽の河原」にあります。ですので「賽の河原」まで来れば登頂したことになります。
※オベリスクの残置ロープや支点に関して、鳳凰小屋や公の機関は一切関与していません。