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一夏の思い出、後立山行。[前編]

こんにちは🌞

トミタです。

「近いうちに上げる」と言ってから幾日経ったでしょうか。

はい、すみません。2週間近く経ちました。

お待ちかね(?)の休暇レポートです。

話は去る8月3日から始まります。

僕はその日、休暇を使って後立山を歩くべく、鳳凰小屋を発ちました。

5~8日の3泊4日で扇沢から入山し、栂池へ下りる計画。

爺ヶ岳から白馬岳までの通称「後立山」と呼ばれる山域を旅する予定でした。

が、実際には計画通りにはいきませんでした。この話はまた後ほど。

通常この山域は南下した方が楽とされています。

しかし、今回の主目的ともいえる冷池山荘で働く友人を訪ねることが念頭にありました。

なので、確実に山荘へ訪問できるように扇沢から北上するルートを選んだのです。

と、いうわけで準備を済ましていざ出発。

この生意気そうな小僧が今回の主役。

おっとっと、ではなく。

常連さんに教えてもらった、稜線で雷から身を守るポーズです。

……9割は冗談ですよ?

みんなに見送られて山を下り、そこから韮崎まで常連のチバさんに送っていただきました。

そして、中央線で松本へ。

予約の関係上、そこで2泊することに。

こちらのゲストハウスでお世話になりました。

電話で忙しそうなスタッフさん。

ゲストハウスの近くの高架が面白い。

とても大きな振動と共に電車が真上を通過していきました。

松本2日目には、、、

歴史ある地元の銭湯へ。

実は僕一人ではありません。

小屋のOG、ツノダさんとご一緒しました。

笑顔がいつも眩しいです。

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僕が松本にいることを聞きつけて、訪ねてきてくれました。

( 塩井の湯、おすすめですよ。)

美味しい夕食まで一緒にいただきました。

ごちそうさまです。

そして、翌日。

電車とバスで扇沢へ。

長いトンネルが何か予感を感じさせます。

登山口でおじさんから道の状況を聞き、登山届けを提出。

いよいよ山旅の始まりです。

扇沢から柏原新道をしばらく登っていくと、

パッと展望が開けました。

さっきまでいた扇沢の駅が、はるか下方に見えます。

ひたひたという足音。

僕が水を飲んでいる時でした。

一人、裸足で下りてくる人が。

橙の袈裟を纏い笠を被った、正にインドのお坊さんのような姿。

突然のことで、挨拶だけ交わしてあっという間に去っていくその後ろ姿に、もっと話しかけたかったと後悔の念が残りました。

石畳。

柏原新道はこの石畳がずっと続いています。

一体どれほどの労力がここに注がれたのか。

やりすぎとも思えるほどに綺麗な道を歩くうちに、ここを整備した人々を思わずにはいられませんでした。

そして道は稜線へ。

第一のチェックポイント、種池山荘に着きました。

そこには思い思いに休けいする人々の姿が。

ピザを食べる女の子や談笑する男女。

山荘は山を楽しむ人たちで賑わっていました。

池に集まる数人が気になり、のぞいたところにいたのがこれ。

大きいカエルの卵のような何か。

訊くとどうやらサンショウウオのものらしく、珍しいものだそう。

オタマジャクシのような子ども達が、フヨフヨと泳いでいました。

山荘を出て足を進めます。

ガスがちな爺ヶ岳を越えて、

冷池山荘に到着!

入り口をくぐると、

そこには友人のゴウシくんの姿。

案内係の彼についていくと、なんと個室の部屋でした。

どうやら、徹底したコロナ対策がとられているようです。

案内が済んだら、お互いの近況を話し合って談笑。

そしてここでもピザが食べられるそうなので、、、

いただきます!

カリッとしてとても美味しい……。

幸運なことにピザの販売が始まったその日に僕は訪れたらしく、それまではヘリが飛ばずにピザも作れなかったそう。

喜びと共に噛み締めたピザは、一日の苦労も相まって思い出深い味となりました。

ゴウシくんともっと話したかったけれど、こちらは客であちらはスタッフ。

なかなかそうもいかずに夜になり、翌朝も少しだけ声をかけて小屋を発つことに。

次は二人で山に行こう、そう口約束を交わしてわかれました。

また会う日が楽しみです。

そして、朝日に照らされつつ鹿島槍に登頂。

そこにはカメラを構える男性の姿が。

記念撮影を頼まれて、彼のカメラで何枚か撮ったのち、僕も撮ってもらうことに。

おじさんに僕のカメラを預けてもらって、パシャリ。

非常にきれいに撮っていただいて、とても良い一枚になりました。

ぼちぼち歩を進めることにして、おじさんともお別れ。

隣にいたお姉さんにも声をかけると、冷池山荘のスタッフさんだったようで、思いがけず見送ってもらいました。

これが僕には嬉しかった。

歩き出す僕は確かな緊張を感じていました。

この先には第一の難所、八峰キレットがひかえていたからです。

さて、長くなってしまいましたので、今回はここまで。

この先は次回、後編へと続きます。

それでは、また。

カテゴリー:スタッフの日常

2 コメント

  1. イシツカオサム
    2020/08/24 19:09

    アオトさんの知り合いのイシツカです。ちょうど先週、BSで後立山連峰縦走をやってましたね。続きを愉しみにしてます。

  2. イシツカさん
    2020/08/24 19:22

    コメントありがとうございます。
    そうですか、ちょうどタイムリーな放送ですね。
    期待に応えられるように、頑張って書きますね。

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