インドの公園でクリケットをした話 ~鳳凰コンビの珍道中~
旅の相棒、つのさん。ぼくが「え、そこ行くの?」とたじろぐ壁をいつも軽々と越えて行く人です。…その結果、鳳凰コンビの旅はいつも珍道中になります。
ある日には、道ばたで指ビリヤード(※指で弾くやつ)をして遊んでいるインドのおっちゃんたちを発見するや、「おもしろそ~! 」とつのさんが突撃。ぼくも巻き込まれ、それぞれインド人セコンドを1人ずつ付けて勝負することになりました。

【写真1】アドバイスを受けながら対戦。一応ぼくが勝ちました。

【写真2】決着が着いた後。ほぼ日本語だけで、インドのおっちゃんたちと仲良くなったつのさん。
さらにその帰り道にも「あ、公園がある~」と再び突撃。
たまたまぼくのところにサッカーボールが転がって来たので蹴り返すと、そこからインドの少年たちとサッカーが始まりました。
少し遊んだ後、「…あれ、つのさんは?」と探すと、いつの間にか別の青年たちにまじってクリケットしていました。(※クリケットは野球のもとになった、インドの国民的スポーツです。)

【写真3】私に打たせなさいっ!の図。

【写真4】つのさんはショートの上を越えるあざやかなヒット。その流れでぼくも巻き込まれ、打たせてもらいました。

【写真5】かっとばそうと力んで、ゴロでした。いつも通りのバッティングができたので、悔いはないです(笑)
ちなみにクリケットは打った後にピッチャーのいるところに走るらしいのですが、ぼくには次に走る場所がわかりません。「あっち?こっち?どっち?」と指を差して質問していたのが、インド人の目には(サッカーのゴールを決めた時のように)指を立てて喜んでいると見えたらしく、「何でゴロで喜んでるんだよ」と、なぜか笑いを取ることに成功しました(笑)
どうもそこから情報が広って、「おもしろい(変な?)やつらがいるぞ」→「おれのところに連れて来い」となり、チンピラのリーダーのところに連れて行かれ囲まれました。

【写真6】つのさん、身体を張っておとりになるの図。
つのさんをオトリにして逃げようかと思いましたが、チンピラのリーダーを中心に、なぜかみんな笑っています。どうもぼくが知り合いか何かに似ていたみたい。またしても謎の笑いをとって、インド人が大好きな写真を撮って、そのまま「じゃあね~」と脱出しました。
つのさんとの二人旅は、ぼく一人では絶対に遭遇しない状況に引き込まれるので、いつもスリリング。そんな非日常の中の非日常を楽しませてもらいました。
アオト