オフシーズン中の鳳凰小屋について【登山口、水場、トイレ、テント場、冬季小屋】(※1/6水場の凍結について追記あり)

この記事では、冬季休業中(※)の鳳凰小屋についてご案内します。
(※2025年11月9日〜2025年4月下旬。)
ご案内は以下の順番です。
①登山道、林道
②水場 ※今年は水が凍結してしまい、雪から水を作る必要があります。
③トイレ
④テント場
⑤冬季小屋 ※ご利用予定の方は、事前に鳳凰小屋連絡所までお電話をお願いいたします。
鳳凰小屋連絡所:Tel 0551-27-2466 (8〜13時、15〜19時)
①登山口までの林道
鳳凰三山の冬季の登山口は、
・御座石温泉
・夜叉神峠
・青木鉱泉(※)
の3か所です。
(※)「御座石温泉」と「夜叉神峠」は冬季も車で行くことができます。「青木鉱泉」は冬季閉鎖期間(12月10日〜4月24日)は徒歩1時間ほど手前でゲート閉鎖になります。ご注意ください。
②水場 ※今年は水が凍結してしまい、雪から水を作る必要があります。

冬の水場は、小屋から約1分離れた場所にあります。まず観音岳への近道方面へ進みます。


大きな岩の下に冬季の水場があります。

白いパイプから花崗岩に育まれた、おいしい湧き水が出ています。冬も途切れることはありません。水質検査も毎年通っています。ぜひご利用ください。
1月初旬に凍結により、水が凍ってしまいました。鳳凰小屋始まって以来のことです。
春になって氷が溶けるまで、雪を溶かして水を作る必要があります。ご注意ください。
③トイレ

トイレは、鳳凰小屋の建物から少し離れた、テント場の近くにあります。

こちらの黒い建物です。
◎トイレ利用のご注意点
・開放してあるトイレは1か所(ひと部屋)だけです。
・トイレットペーパーは各自ご持参ください。冬は補充ができませんので、置いてある分はすぐに無くなります。
・トイレットペーパーを便器の中に捨てないでください。トイレが詰まって使えなくなる原因になります。備え付けのゴミ箱に捨てるか、ご自身でお持ち帰りいただくようお願いいたします。

・トイレが詰まってしまった場合は、トイレのすぐ外に詰まり解消用の棒が置いてあります。凍る前に棒でつついて、詰まっているものを便槽に落としてください。
・夏と違ってトイレ内は少し臭(にお)います。ご容赦願います。
④テント場

◎テント場ご利用の注意点
・鳳凰小屋のテント場では、石は使用禁止です。
・ペグか竹ペグをご持参頂き、テントの固定をお願いいたします。
⑤冬季小屋
※ご利用予定の方は、事前に鳳凰小屋連絡所までお電話をお願いいたします。
鳳凰小屋連絡所:Tel 0551-27-2466 (8〜13時、15〜19時)

左の建物が冬季小屋です。昨年の本館工事に合わせて新調しました。

緊急時に逃げ込めるよう、入り口を常時開放しています。中には毛布も数枚置いてあります。
※年末年始営業の期間中(12/30〜1/3)は、ご利用いただけません。ご了承ください。

入口を入る前に必ずアイゼンを外してください。
昨年はアイゼンを付けたまま入った方があったようで、フローリングの上にアイゼンの跡がついていました。

冬季小屋は登山者の安全を守る重要な建物です。
末長く、多くの方に使って頂けるよう、ルールを守って大事にご利用ください。
何とぞよろしくお願いいたします。
(鳳凰小屋 青砥)
冬季小屋を先日利用させていただいた者です(使用料は料金箱に入れてきました)。強風でドアが開いてしまうことがあったので良く見たらドアに隙間がまったくありませんでした(建具屋の腕が良いためでしょうが)。そのためドアの隙間に雪が詰まるとドアが完全に閉まり切らず、ラッチがしっかり掛からず、風の負圧でドアが外側に引っ張られて開いてしまうようです。今度小屋に行く機会があるようでしたら調整した方が良いと思います。またはドアの内外に次のような張り紙をしたら良いと思います。「退出時にドアはしっかり閉めて下さい。閉めたらドアのノブを掴んで前後に揺さぶり、ドアが容易に開かないことを確認して下さい」こんな感じです。
諏訪部豊 様
鳳凰小屋の青砥と申します。
冬季小屋の不具合について詳しく教えていただきまして、
どうもありがとうございます。
放っておくと、冬の間に壊れてしまう可能性が
ありましたので、ご助言大変助かりました。
今月中に小屋に行って対応したいと思います。
鳳凰小屋 青砥
青砥様、投稿者の諏訪部です。我々が入山時にすれ違った登山者が「私は日帰りだが冬季小屋のドアが開いていたので閉めてきた」と話していました。おそらく最終利用者はドアを閉めたつもりだったのでしょうがしっかり閉まっていなかったのでしょう。私は素人なので直し方は詳しくは分かりませんがドア本体とドア枠との蝶番は全て皿ネジで留まっていて調整シロはないように見えました。したがってラッチ側の受け金具を外側に出すかまたは多少の隙間風を許容してパッキンをはがしてしまうかすれば雪詰まりに対する余裕ができてしっかり閉まると思います。ご対応よろしくお願いします。次回また利用させて下さい。
諏訪部 豊 様
さらに詳しい情報をありがとうございます。
修理方法がどうなるかなと思案していました。
冬空の下で蝶番の微調整は現実的でないので、
諏訪部さんの仰る、ラッチ側金具の調整を
第一候補にやってみようと思います。
前回教えていただいた案内の文言も
参考にさせていただきます。
どうもありがとうございます。
青砥