ジャンダルムと西穂を越えて

休暇3日目。天気予報がよかったので、穂高岳山荘からジャンダルムと西穂高岳を越えて下山することにしました。

奥穂高岳に立つと、その先に見えるジャンダルム。通るのは初めてで少しく緊張しましたが、その向こうに見える西穂高岳と焼岳が美しく、思わず心が踊りました(写真)。

北アルプスの岩稜で最も危険なのは、自分のミス以上に、他人の起こす落石だと聞いていたので、とにかく人と離れて行動。

やがてガスが湧き上がってきましたが、それが陽光に照らされ、時には彩雲、時にはブロッケンに。そんなぜいたくな景色を味わいながらの一人旅でした。

難所を越えてたどり着いた西穂高岳山頂で、後ろを振り返るも歩いて来た山々はガスの中。西穂独標に歩を進めると、ロープウェイで登って来た方々の人だかり。街の匂いがするみなさんの中に、ひとり獣の臭いがする自分(笑)を心苦しく思いながら、ロープウェイ駅へ。

ロープウェイの中から稜線を仰げば、槍~奥穂~西穂、先ほどまでガスの中にあった峰々が姿を現していました。今回歩いて来た道のりを最後に一望。お別れを言いに出て来てくれたんでしょうか。

多くの方々に出会えて、充実の山行になりました。感謝。

アオト

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