ネパール旅日記4~巨峰の前で~
巨峰マカルー(8,463m)がはっきりと姿を現したのは、トレッキング7日目のこと。
普通、このあまりに大きな山塊を目にすれば何らかの感動を覚えるでしょう。
…が(;^_^A、ぼくの場合は、4,000m overの経験したこともない高度と薄い空気に苦しんでいたため、BC(ベースキャンプ4,800mくらい)に着くまで感動する余裕すらありませんでした。
ようやく落ち着いてマカルーを眺めることができたのは、夕方になってから。
サウジー(小屋の親父さん)に声をかけられ外に出ると、マカルーの巨大な南壁が夕焼けに紅く染まっていました。この時の気持ちはちょっと表現不可で、ただただ眺め、カメラのシャッターを切っていた記憶があります。
写真は、翌朝最後に見たマカルーを。左下に赤いジャケットを来た友人がいるので、何となくその迫力を感じ取って頂けるかと。
よく苦しんだ山ほど美しく感じると言いますが、ぼくにとってBCから眺めたマカルーはまさにそういう山でした。
筆 アオト