山吹の花

ヤマブキには太田道灌鷹狩りで俄か雨にあい簑を借りに行った民家の少女に詠まれたうた、花は咲けども山吹のみのひとつだになきぞかなしき。このうたと道灌との話しを連想します。ヤマブキの花がさくと僕は釣り屋特にアマゴやイワナ釣り師を連想します。ヤマブキの咲く頃になるとこの渓流魚達は活発に餌を追い求めるので釣る手応えがいい。水面迄飛び出して餌を追うから釣ったときの手応えがいい。だから釣り師達はヤマブキが咲いたらアマゴやイワナの時季だと謂れている。僕も釣り師の端くれだからヤマブキを見ると釣りだーとなるんだが何かと雑用が出来てゆっくりイワナと対面出来ず苛々している。
細田倖市