ムラサキケマン、紫華鬘です。

今朝は晴れていたが雲が出てきて天気は下り坂、25日から小屋開きですが天気が心配です。ムラサキケマンは集落はずれから標高1000メートル以上迄見られます。湿った場所を好む。鳳凰三山麓には多い。ミヤマキケマンと混同して生えている。ケマンとはお寺の飾りの事です。種子は6月に成熟し種の鞘に触れると勢い良く飛び散ります、鳳仙花の種に触れると飛び散り様に。種子には蟻が好む物質がついていて蟻が運び発芽します。植物の生存する知恵です。発芽は翌年の春です。夏には枯れて休眠します、秋に少しの葉を伸ばし越冬して早春に成長し花を咲かせて種子が成熟すると枯れて一生を終わります、変わった生態です。ケシ科です、毒草です、間違えて食べると眠気、呼吸麻痺、心臓麻痺を起こすので注意してください。ウスバシロチョウはムラサキケマンを食草としますので蝶にも毒がありウスバシロチョウはゆっくり優雅にひらひらと飛びます。
細田倖市