山の時間

いきなりですが、山の時間について考えてる事を書いてみます。
鳳凰小屋は南アルプスの鳳凰三山にある地蔵岳直下、2380mにある山小屋です。しらびそ、ダケカンバ、カラマツ、ナナカマドなどの森の中、沢が流れる立地です。山小屋としてはヴィンテージといったら良いイメージですが、古くさいです。昔ながら過ぎて時代に取り残された感もあるのでしょう。時々ですが、現代の山小屋の流れに溶け込む意見を頂きます。たしかに!って思う事だらけです。ただ、ここは鳳凰!山の時間が一番の宝物だと開き直ってしまいます。山の静けさはここにしかありません。びしょ濡れになったり、寒くて凍えたり、現代の街には中々経験しない時間がここにあるんです。あんなに沢山の星を電気で邪魔したくありません、鳥達の囀りの邪魔をしたくありません、一番に一泊の山時間を大切にしてもらいたいです。僕が山に浸り過ぎて感覚がおかしくなってるのかもしれませんね、ただ、削ぎ落とした山の環境に触れて欲しい。そんな事を想う清々しい朝です。
素晴らしい。下界にも応援している人が沢山いる。