とうとう

やってきました、別れの朝が。小屋との別れ、山小屋バイトという仕事との別れ、そして7月からずっと一緒に働いてきたスタッフとの別れ。
昨日は風が吹き荒れ、雨が降り続ける1日でしたが、今朝はピタリとそれが止んで青空が見え始めています。あの荒れた天気はもしかして、山が私にサヨナラを言ってくれてたんじゃないかと勝手に思ったりしています。
ガスがすごい勢いで登ってくるのや裏山や、海の生き物に似た苔の仲間をこの数ヶ月間ぼーっと眺め続け、私の中には以前よりもっとはっきりと、自然のより近くで生きて行きたいという思いが育ちました。移り変わりが早く物が溢れる今の世の中で、森や田畑を守りながら田舎で暮らす事は簡単ではないけれど、自然の中に小さな喜びを見出だして、ゆっくりと、時に忙しく、そんな生き方をいつかすることで、私に色々なことを教えてくれた山への恩返しが少しでも出来るといいな。
たくさんのお客様の優しさ、笑顔、頑張ってねとわざわざ声を掛けて下さる励まし、愛ちゃんと笑い転げた炬燵の部屋、細田さんの作ってくれたキノコの炒め物、宇佐美君の弾くギターの音、優しい人やキラキラ光る物に囲まれて、本当に幸せな時間を過ごすことが出来ました。私と出会ってくれた全ての人に心から感謝します。ありがとう。ありがとう!
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