地元韮崎市の山岳会「白鳳会」の皆様が、山岳会設立100周年記念に、地蔵岳へお地蔵さんをご奉納されました。
去る5月27日(土)。地元韮崎市の山岳会「白鳳会」の皆様が設立100周年記念登山で鳳凰小屋にお越しでした。
白鳳会は山梨県内で最も長い歴史を持つ山岳会です。鳳凰三山や深田久弥さんが亡くなられた茅ヶ岳(かやがたけ)など、韮崎市の山々の登山道を整備し、魅力をPRすることを会の基本方針に活躍して来られました。
この日は約20kgのお地蔵さん2体を、交代して担ぎながら、地蔵岳の賽の河原を目指しました。
日蓮宗の齋藤大乗上人による奉納前の読経。
2体の立派なお地蔵さんが奉納されました。
賽の河原のお地蔵さんは、霊験顕(あらた)かな「子授け地蔵」として今も信仰を受けています。
子宝を得たいという願いで賽の河原から担ぎ下ろされる方や、お子さんが産まれたお礼に2体にして奉納される方が、毎年いらっしゃいます。
白鳳会の皆様、100周年記念おめでとうございます。100年の節目にお越しいただきありがとうございました。
今後も鳳凰三山はじめ、韮崎市の山々を盛り上げて行きましょう!
(あおと)