鳳凰ぶらりのはずが
今日の鳳凰は霙雪がテントを叩いてます。昨日もぐずぐずの雪道にラッセルを強いられ日暮れの雪の中を歩き、今朝は死んだように眠りこけてしまい朝焼けどころではなかったです。何時もならさっさと荷造りするタイプの自分が自分じゃないかのようにスローモーション。
春の地蔵岳、日差しが強い。風は冷たく中々温度調節がうまくいかない。尾根を跨ぎ跨ぎ行く道に至っては換気したり保温したり忙しない。高嶺に到着。やはり素晴らしい展望。
そんなこんなしてると西の空からぐんぐん雲がやってくる。夕方には暗くなってきてちらちらと雪が舞い始める。次第にガスが出始め、一目散にテントに逃げ込みました。明日は朝焼けどうだろう。明日下山して明後日には食材を担いで小屋開き。山シーズンはいつもあっけなくスタート、皆様はどんな山シーズンのスタートを計画してるのでしょうか。それにしても、雪の音ではない気がする。