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小武川林道~御座石鉱泉、新緑に花々がきれいです。

春が進み、山笑う季節になりました。

新緑は山の裾野から駆け上がり、現在標高1,100mあたりまで歩を進めています。ちょうど小武川林道~登山口の御座石鉱泉あたりが今盛りでしょうか。

沢釣りの後に新緑散歩です。

ハルリンドウ。

キケマン(黄)。

ラッパのような花の形が特徴です。もう少し標高の高いところでは、ムラサキケマン(紫)が咲きます。

ヒトリシズカ(一人静)。静御前に見立てた名前が粋です。

ハシリドコロ。ナス🍆の仲間です。葉も花もきれいなので、食べれそうな気がしますが、食べたら神経毒でやられます。

野生の桃の木。私たちが食べている桃は品種改良されたもので、それよりもずっと小さな実をつけます。スモモくらいかな。

御座石鉱泉に着くと、スイセンとオオヤマザクラの花がきれいです。

スイセン(水仙)は所狭しと咲き乱れています。

葉っぱがニラに似ているので、毎年食べて食中毒になる人が出るそうです。

いやいや食べないでしょ!と皆さん思うかもしれませんが…意外と危険。

オオヤマザクラの花も見頃です。

ちょうど入山前に花を咲かせるので、毎年、いよいよ入山かと気持ちを新たにします。

さあ、明日はいよいよ雪かき入山です。

荷物担ぎ、腐った雪を踏み抜きながら鳳凰小屋までたどり着くのが初日の目標です。それではおやすみなさい🌙

(チーフ)

One comment

  1. Sasaki

    『臥遊録』「春山淡冶として笑うが如し」釣りのあとの新緑散歩、御座石までの車道ではないし、どの辺りでしょう。御座石鉱泉のオオヤマザクラ、いつ頃植えたのかしら、繰り返し登って行った頃は無かったような気がする。……秀子おばあちゃん、六月には七回忌になりますね。昔の古い木造平屋だったランプの灯りの御座石鉱泉が懐かしい、生徒達と泊まった時はいつも山盛りの山菜の天ぷらや〝おはぎ〟をご馳走になったものでした。

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