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今年も釣り始め。細田倖市オーナー始動です。パーマークの美しいアマゴが釣れました。

 3月になり渓流釣りが解禁されたので、細田倖市オーナーと沢に行って来ました。今年で84歳になりました。渓流釣りをしながら野山を歩き、鳳凰小屋に入山するための足腰を作っていくのが細田オーナー流の春の過ごし方です。

パーマークの美しいアマゴが釣れました。パーマークというのは…。

※パーマーク…サケ科の魚にある、黒いまだら模様のこと。パーとは幼魚。サケ科の幼魚は体側面に黒いまだら模様があるが、海へ出て成体になると鱗(うろこ)が生えて体を覆い、パーマークが見えなくなる。アマゴは海へ出ず、川で過ごすため、鱗が発達せず、成体になってもパーマークが消えない。

ということのようです。私はあんまり釣りには興味が無いのですが(笑)、細田倖市オーナーに付いていくと自然のことを何でも教えてくれるので、いつも勉強になります。

この日は午後から雪の予報だったので、短時間で撤退。4匹の釣果がありました。

翌朝には里でも15cmほど積雪。山は20〜30センチくらい降ったでしょうか。

 今冬の鳳凰三山はこれまでほとんど雪が積もっていませんでしたが、やっとまともな雪が降りました。3月の南アルプスは、南岸低気圧が来るとドカ雪が降って、山の積雪量が一変することもよくあります。雪山に登る方は、天気予報をしっかり確認して臨んでください。

(青砥)