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コアップガラナ

先週末、定連のちばさんが珍しいものを持ってきてくださいました。

コアップガラナ。

北海道ではスーパーやコンビニエンスストアに必ずおいてある身近な飲み物ですが、本州ではなかなか手に入りません。

ここでコアップガラナについての豆知識。

「ガラナ」とは、ブラジル・アマゾン川流域が原産地の植物の名前。ガラナ飲料は現在もブラジルでコーラと並ぶポジションを維持し続けています。

ではどうして遠いブラジルの飲み物が、日本に導入されたのか。その歴史は戦後の1950年代までさかのぼります。当時、日本の飲料メーカーの生産の中心はラムネやサイダー。数年後にはアメリカ発のコカコーラが上陸することへの危機感を募らせていた全国のメーカーが結束。コーラに対抗できるドリンクを開発しようと目をつけたのがガラナでした。

日本人に合わせてブラジルのガラナより甘みを強めに。瓶は京都の舞妓の立ち姿をイメージ。コーラは西洋女性をイメージした瓶だったので外観も対抗しました。

1960年に販売を開始したコアップガラナは最初の5年で年間2000万本を売り上げるまでになったものの、コーラが飛躍的に国内シェアを伸ばしはじめ、徐々に苦戦するように。しかし北海道だけは別でした。本州から北海道にコーラがやってくるまで3年のブランクがあったことや、寒い地域では甘さの強いものが受け入れられることなどが影響して、北海道でコアップガラナは広く浸透するようになりました。

カテキン、カリウムをはじめ、15種類のアミノ酸が含まれるガラナ。血液の流れをよくして酸素を身体中に運ぶため、疲労回復、肥満予防、動脈硬化にも効果があるとされています。まさに登山者の味方とも言える飲み物ですね!

最近は雨でお客さんが少なく、時間をもてあましてついブログが長くなりがちです

夏が終わってしまうよー。

雨よ早くやんでくれー。

切実な願いです

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One comment

  1. カタギリ

    今週末も雨全快だもんなー。行くけど。

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